腰痛＝カイロプラクティックで治せるというわけではありません。
腰痛の内容によってはカイロプラクティックではなく、病院で治療しなければいけないケースがあります。

具体的には急性腰痛（ぎっくり腰）、椎間板ヘルニア、内臓疾患などです。

これらの症状はいずれも安静が必要な症状です。
急性腰痛や椎間板ヘルニアは神経への刺激が考えられますので、体に負荷を与えると余計に痛みを発します。
内臓疾患に関しては、そもそも骨盤の歪みが腰痛の理由ではありません。
内科や産婦人科で診断を仰いだ方が良いでしょう。

カイロプラクティックで改善できる腰痛は慢性腰痛です。
普段の生活習慣がきっかけで腰が痛くなってしまう症状です。

例えば、腰の曲げ伸ばしの多い作業が多くて腰が痛くなってしまった、立ち仕事で腰が痛くなってしまったなど。

骨盤のゆがみを矯正する施術を行うことで負担が軽くなり、痛みも軽減してきます。
骨盤矯正すると筋肉の周りを流れる血管の流れもよくなります。
その結果、体全体の蠕動運動が発生し、それが老廃物の除去につながっていきます。

痛みを軽減するメカニズムとして、血行不良改善は不可欠です。

ただ単に骨盤の位置を戻すだけでなく、血液循環がよくする施術とお考えいただくと良いでしょう。

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